ベビー用品レンタル・販売

2022/04/18 公開

ベビーベッドの選び方に重要な3つのポイントとは?満足できる選択方伝授

赤ちゃんの安全を守るのは、ママやパパの重要な役割。
だからこそベビーベッドも、安心して使用できるものを選びたいですね。

しかしベビーベッドは種類も価格も豊富で、何を選べばよいか悩む方も多いようです。

ベビーベッドは、適した物を選べば、たくさんのメリットがあります。

ベビーベッドのメリット
  • 赤ちゃんをホコリから守る
  • 目上の兄弟姉妹やペットから守る
  • お世話しやすい など

今回は、赤ちゃんが安心して過ごせるだけでなく、お世話をするママやパパにも負担の少ないベビーベッド選びを「サイズ」「高さ」「機能」の3つのポイントに沿ってご紹介します。
費用や部屋の広さなどで悩んでいるプレママやプレパパは必見です。

1. ベビーベッドの種類と選び方のポイント

ベビーベッドは、サイズ・高さ・機能によって、多くの種類があります。
だからこそ、どのようなベビーベッドを選べばよいか悩んでしまいますよね。

まずはそれぞれの種類を確認しておきましょう。
合わせてどのようなシチュエーションで使うのがよいかもご紹介します。

1-1. ベビーベッドのサイズ

ベビーベッドのサイズは、主に3種類あります。

一般的に種類が豊富なのは、標準サイズと小型サイズ(ミニサイズ)です。
使用できる布団も、ハーフサイズはほとんど販売されていません。

種類 内寸(㎝) 使用できる月齢の目安
標準サイズ 120×70 18~24ヶ月頃まで
小型サイズ(ミニサイズ) 90×60 誕生から6~12ヵ月頃まで
ハーフサイズ 70×60 誕生から3ヵ月頃まで

サイズが異なることで、使用できる月齢が変わります。
ただし実際は、そこまで長期間ベビーベッドを使用しない方も多いようです。

理由は、寝返りやつかまり立ち。
ベッドの柵に手足が挟まれたり、ぶつかったりする危険や、乗り越えてしまう可能性が出てきた時点で、ベビーベッドを卒業する赤ちゃんが多くなります。
卒業後は、親子で同じ布団やベッドに眠る方や新しくベッドを購入する方など、さまざまです。
逆に卒業せず使い続ける場合は、ベッドの柵に挟まれないようガードを取り付けるといった対策をとりましょう。

  • 使用できる月齢は、同じサイズでも商品によって異なります。
    必ず確認してから購入しましょう。

1-1-1. 標準サイズ

赤ちゃんの成長は早く動きもどんどん活発になるため、標準サイズ以外は早い段階で窮屈に感じます。
部屋の広さに問題がなければ、標準サイズがおすすめです。

標準サイズのおすすめの用途は以下になります。

おすすめの用途

  • なるべく長期間使いたい
  • ベビーサークルとしての使用も考えている
  • 部屋の広さが十分確保できている

注意点としては、やはりその大きさ。
持ち運びする場合や保管場所の確保は、事前に考慮しましょう。

注意が必要な場合

  • 里帰り中だけ使いたい
  • 朝晩で部屋の移動をしたい

ドアの横幅は一般的に70cm程度のため、室内移動は難しい場合があります。
120×70cmは内寸です。
実際はさらに大きいサイズとなることを覚えておきましょう。

また、標準サイズは分解してもかなりの大きさがあり、通常の宅配便では発送できません。

場所をとるため、車に乗せて移動させるのも大変です。
セダンタイプの場合後部座席に乗せると、チャイルドシートを乗せる場所がなくなってしまいます。

ベビーベッドを発送したい方はこちらを参考にしてください。

1-1-2. 小型サイズ(ミニサイズ)

小型サイズは、標準サイズ・ハーフサイズの間の大きさです。
ハーフサイズに比べ比較的ゆとりがあり、商品によっては1歳頃まで使用できます。

おすすめの用途は、次のような方です。

おすすめの用途
  • 部屋のスペースに余裕がない
  • 里帰り出産をする

多くの赤ちゃんは、6ヵ月を過ぎると体重は出生時の2倍、身長は60cmを超えるほどになります。
また寝返りをする赤ちゃんも多く、窮屈に感じるかもしれません。

注意が必要な場合

  • 6ヵ月以降も使いたい

6ヵ月以降も使用できる商品でも、寝返りの際に腕や足が挟まってしまう心配もあり、注意が必要です。
赤ちゃんの成長の様子を見ながら、卒業時期を考えましょう。

1-1-3. ハーフサイズ

ハーフサイズは、標準タイプのちょうど半分の大きさ。
ほとんど市販されておらず、レンタルが主流です。

かなりコンパクトなサイズになるため使用できる期間は短めで、使用者の多くは新生児期のみ使いたい方となります。
しかし用途によっては、非常に役立ちます。

おすすめの用途
  • スペースが限られている
  • 里帰り先で使用したい
  • 部屋の移動をしたい

前述のように、このサイズのベビーベッドは、ほとんど市販されていません。
布団も入手が困難になるため、ベッドと一緒にレンタルがおすすめです。

注意が必要な場合
  • 里帰りが長期間になる
  • 布団の購入を考えている

1-2. ベビーベッドの高さ

サイズが決められたところで、次に注目するのはベビーベッドの高さです。
この選択によって、お世話する人の姿勢も決まります。

なるべく身体に負担のかからないお世話ができる高さを選びましょう。

1-2-1. ハイタイプ

ハイタイプは赤ちゃんの寝る床板の高さが70cmほどのベッドです。
この高さであれば、それほど腰をかがめる必要がなく、産後のママでも立ったままお世話ができます。

ほかにも以下のようなメリットもあります。

ハイタイプベビーベッドのメリット
  • ペットや上に兄弟姉妹がいても安心
  • ホコリから守る
  • 収納スペースが広くとれる

ただし赤ちゃんがつかまり立ちできるようになると、落下の危険があるため、床板を下げて使うなど検討しましょう。

おすすめの用途
  • ペットや上の兄弟姉妹がいる
  • 立ってお世話がしたい

1-2-2. ロータイプ

ロータイプは床板の高さが45cm前後のベッドをいいます。
ロータイプのベビーベッドは、外径の高さも85cm前後(ハイタイプは120cm前後)とそれほど高くなく、大きさのわりに圧迫感を感じません。
メリットとしては、ほかにも以下が挙げられます。

ロータイプベビーベッドのメリット
  • 大人のベッドから起き上がらずに赤ちゃんが見える
  • ベビーサークルにもなる

ロータイプベッドは、大人のベッドとほぼ同じ高さ。
夜中に何度も目の覚めるママがいつでも確認できるため、安心です。

中には、大人用ベッドと並べて、添い寝ベッドとして使う方もいらっしゃいます。

  • 添い寝専用のベビーベッド以外は、大人用ベッドとベビーベッドの間に挟まる危険があるため、就寝時は必ず柵を上げましょう。

ロータイプベッドは床板を外したり低くしたりすることで、ベビーサークルとして使えるものも販売されています。
ベッドとして使わなくなっても用途があるのは嬉しいですね。

おすすめの用途は、以下のようになります。

おすすめの用途
  • 和室で使用
  • 大人のベッドに並べて使う

1-3. ベビーベッドの機能

最後に注目したいのは、ベビーベッドの機能です。
普段の生活環境や部屋の広さ・お世話の仕方によって、便利な機能の備わったものがあります。

1-3-1. 添い寝可能

夜間の赤ちゃんのお世話をする際に、大人用ベッドとベビーベッドを並べて、添い寝するママも多くいらっしゃいます。
そのようなときに役立つのが、添い寝ができるベビーベッドです。

通常のベッドとの違いは、大人用ベッドと隙間なく密着するように、安全ベルトで固定できること。
赤ちゃんと添い寝する際は、大人用ベッドとの間に挟まってしまう可能性もあるため、しっかり密着できる専用ベビーベッドが安心です。

添い寝専用ではないからといって、大人用ベッドに赤ちゃんと一緒に寝るのもNG。
ママやパパがうっかり赤ちゃんに乗ってしまう、大人用の布団で窒息してしまうといった危険があるため、避けましょう。

添い寝の危険性については、こちらで詳しくご紹介しています。
→「【添い寝用】おすすめレンタルベビーベッドと就寝時の注意点

1-3-2. ネット付き

ほとんどが木製のベビーベッドですが、柵にネットを張った「ネットタイプ」のベビーベッドもあります。

ロータイプベビーベッドのメリット
  • ペットや上のお子さんが、柵の隙間からいたずらするのを防ぐ
  • 赤ちゃんが万が一ぶつかっても痛くない

ベビーベッドガードで全体を覆うよりも通気性がよく、熱もこもりません。

1-3-3. ドアの開閉場所と開閉方法

ベビーベッドには、主に前面開閉タイプと前・横の2ヵ所(もしくは3ヵ所)開閉できるタイプがあります。
通常は前面1ヵ所だけの開閉でも問題ありませんが、大人用ベッドに沿わせている場合や、配置の関係で前面部分に沿ってタンスなどが置かれている場合は、横面も開くタイプにするとお世話が楽になります。

もう1点、開閉方法にも注目しましょう。
ベビーベッドの開閉方法は、前へ倒す「開閉式」と上下の「スライド式」があります。
添い寝できるようにベッドに沿わせている場合は、スライド式でなければ不便です。
部屋の広さに限りがある場合も、開閉式では倒すスペースが必要なため使いにくく感じるでしょう。

2. ベビーベッドの選び方で迷ったらまずやるべきこと

このようにベビーベッドは、サイズ・高さ・機能で選ぶことが基本です。
ただしこれらを検討する前に、事前にやっておくべきことがあります。

下準備がなければ、せっかく用意しても、どこかに不満が残ることも。

まずは次にご紹介する3点を行いましょう。

2-1. 部屋や大人のベッド・家具のサイズを測る

まずはベビーベッドを置く部屋のサイズを把握しましょう。
室内に置くタンスや棚などの大きさ、クローゼットやドアを開閉するために必要なスペースなども把握する必要があります。
この際の注意点は、ベビーベッドは「内寸ではなく外寸で考える」こと。

またベビーベッドの置き場所は、「直射日光の当たらない」「エアコンの風を避けられる」場所にします。
部屋に対してベビーベッドが場所をとってしまう場合は、収納付きのベビーベッドにして、赤ちゃんグッズはそこにまとめて入れるなど、タンスや収納を減らす工夫をしましょう。

2-2. 使わなくなってからの収納場所を考えておく

多くのママやパパがベビーベッドで困ることのひとつに、収納場所があります。

多機能であれば、長期間使用できますが、ベビーベッドだけで使うのであれば、使用期間は多くの方が1年前後。
それ以外のときは、収納しなければなりません。

ベビーベッドは分解しても場所をとるため、収納場所も限られます。
使い終わった後はとっておくのか、とっておくならその収納場所を検討しておきましょう。

収納しないのであれば、リサイクルショップやフリマアプリなどで売る方法もあります。

収納場所の確保が難しいのであれば、コスパのよいレンタルのベビーベッドも検討してみましょう。

2-3. 購入かレンタルか決める

ベビーベッドは購入すると1万円代から10万円近いものまで、価格がさまざまです。
ベビーグッズの中では、高額になるもののひとつといえます。
よいものは欲しいけれど、使わなければもったいないと、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

収納に困る方も多く、最近ではレンタルで済ませる方も多くなっています。

二人目のお子さんも欲しいと考えている方や、ベビーベッドとして使った後はベビーサークルや机など多機能で長く使えるものがよいと思っている方は、レンタルではかえって高くつくことも。
購入するべきか、レンタルするべきか今後のこともふまえて考えましょう。

3. ベビーベッドの選び方に悩んだらプロに相談

今後赤ちゃんにいろいろな経験や勉強をさせてあげたいと考えると、少しずつ出費を抑えておきたいものです。
「でも赤ちゃんに使うものだから、安心して使えるものを揃えたい」と考えている方も多いでしょう。

そのような方をサポートするのが、ベビー用品のレンタルや販売を行っている「べびーあいらんど」です。

取り扱っているベビーベッドのメーカーは「ヤマサキ」の純国産のベビーベッド。
環境にやさしい塗料やこだわりぬいた木材を使用し、レンタル用に頑丈に作られています。

安心できるものを、安心できる価格でご提供します。
ベビーベッド選びでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

「べびーあいらんど」
TEL:06-6784-0210
営業時間:平日9:00~16:00(定休:土日祝)
メールでのお問い合わせはこちらまで

4. まとめ

産まれてくる赤ちゃんのためにも、よいものを揃えてあげたい。
しかしベビーベッドは、赤ちゃんが気に入って眠ってくれるかどうかも分からないうえに種類も豊富なので、どれを選べばよいのか迷ってしまうもの。

ベビーベッド選びのポイントは、「サイズ」「高さ」「機能」です。

ベビーベッドを置く部屋の広さや使用しないときの収納場所などをしっかり検討したうえで、3つのポイントにそって選びましょう。

費用を抑えてよい品を使いたい方は、レンタルという選択肢もあります。

用途や使用場所を考慮して、ぜひ赤ちゃんが安心して過ごせる場所を用意してあげてください。

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