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2023/12/20 公開

ベビーベッド卒業後、赤ちゃんはどこで寝る?ママ必見の寝場所と安全対策紹介

家族に新しい命が加わる瞬間は、なんとも言えない喜びに満ち溢れているものです。
その小さな手足、愛らしい顔、そして赤ちゃんの一挙手一投足に、家族全員が心からの愛情を感じることでしょう。
しかし、この新しい生命の到来と共に、特に初めてのママやパパには数多くの疑問や不安も湧いてくるものです。
その中でも、赤ちゃんの寝床の準備は非常に重要な課題の一つだと言われています。

新生児の時点で、赤ちゃんが最初に過ごす寝床として多くの家庭で使っているのが、ベビーベッド。
ですが、ベビ―ベッドを使うからといっても、赤ちゃんがどこで寝るかを早くから考えることは必要不可欠です。
さらに言うと、妊娠・出産の準備段階でどんな寝具を選ぶかということも、後の育児に大きな影響を与えてくると言っても過言ではないでしょう。
さらに、赤ちゃんの成長は想像以上に早く、いつの間にかベビーベッドから卒業する時がやってきます。
この重要な移行期にも、赤ちゃんの安全と快適さを保ちながら、次のステップへと進むための準備が必要です。

※0歳児から布団で一緒に寝ているご家庭も多くいらっしゃいます。

ベビーベッドを用意するかどうかは、ご自宅の事情などをよく考えて用意しましょう
今回はベビーベッドを使用してるご家庭向けに、ベビーベッド卒業後のお話をお伝えしています※

今回の記事では、赤ちゃんがベビーベッドを卒業するタイミングや、その後の寝床選びのポイントに注目。
ベビーベッド卒業後の選択肢として、どのベッドを選ぶか、そして赤ちゃんをどこで寝かせるかなどは重要な判断となります。
赤ちゃんを寝かせる場所として大人用のベッド、小型ベッド、布団などがありますが、どの選択をするにしても赤ちゃんの安全が最優先事項です。
また、寝室環境を整え、安心して眠れる空間を作ることも重要です。

一般的に、赤ちゃんは1歳から2歳の間にベビーベッドを卒業しますが、これはあくまで目安です。
赤ちゃんが安全に過ごせる環境を提供するためには、成長のサインを見逃さず、適切な寝床を用意することが求められます。
また、新しい寝床への移行は、赤ちゃんにとって大きな変化となることです。
親御さんがどのように対応するかが、その後の睡眠の質に大きく影響してしまうのです。

今回この記事を読むことで、ベビーベッド卒業後の寝床選びに関する疑問や不安を解消し、赤ちゃんにとって最適な環境を整えるための知識を得ることができるはずです。
ぜひ、この記事を参考に赤ちゃんと家族が安心して眠れる場所を用意し、パパとママが一緒になって、素敵な子育てライフを送りましょう。

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目次

1.ベビーベッド卒業のタイミングと準備
 L 赤ちゃんのベビーベッド卒業時期:適切なタイミングとそのサインの見極め方
 L 卒業後の準備:赤ちゃんの成長に合わせた新しい寝具の用意と寝室の整備
2.卒業後の安全で快適な寝場所の選び方
 L 卒業後におすすめのベッド:赤ちゃんに安全で快適なベッドの種類と選び方
 L 寝室の安全対策:大人のベッドで寝かせる際の安全対策と快適な環境作り
3.ママのための卒業後の寝かせ方ガイド
 L 新しいベッドでの寝かせ方:卒業後の赤ちゃんを安全に寝かせる方法
 L 寝室での注意点:赤ちゃんがより良く眠るための寝室環境のポイント
4.まとめ

1.ベビーベッド卒業のタイミングと準備

赤ちゃんのベビーベッド卒業時期

赤ちゃんがベビーベッドを卒業する時期は一般的には1歳から2歳頃ですが、もちろん個々の子どもの成長具合によっても異なります。
特に、寝返りやつかまり立ちをするようになったら、転落のリスクを考え、卒業のタイミングを検討する必要があるでしょう。
この重要な時期には、赤ちゃんの安全を最優先に考え、適切なタイミングでの卒業を決定しましょう。

ベビーベッド卒業のタイミングを見極めるためには、以下のサインが参考になります。

  • 寝返りやつかまり立ち、ハイハイができるようになった
  • ベッドから出入りできるようになった
  • ベッドの中で寝たがらなくなった

これらのサインが見られる場合は、ベビーベッド卒業の準備を始めると良いでしょう。

因みにですが、この頃になると赤ちゃんの好みも出てきます。

  • ベビーベッドよりも大人用のベッドや布団で寝たがる子
  • 一人きりで寝るほうがよい子

また、家族構成の変化でも

  • 兄弟が増えるケース
  • 住居スペースの関係でどうしても一緒に寝るしかない場合など、千差万別です。

先輩パパママの体験談を聞くと、その人それぞれ、個々のご家庭それぞれの違いが出てくるのは、こういった理由からなのです。

2.卒業後の安全で快適な寝場所の選び方

ベビーベッドを卒業した後、赤ちゃんには新しい寝床が必要になります。
この時、サイズや高い低い、安全性など、様々なポイントを考慮してベッドや布団を選ぶ必要が出てきます。
安全対策として低いベッドやマットレスを床に敷いたり、サークルやガードを使用して転落を防止しているご家庭も多く見られます。
また、狭いスペースにも置けるコンパクトなミニサイズのベッドや、長く使用できる大きめのサイズを選ぶことも一つの選択肢です。

卒業後におすすめのベッド:赤ちゃんに安全で快適なベッドの種類と選び方

大人用のベッド(シングルベッドなど)

大人用のベッドは高さがあるので、転落防止のために柵やガードをつけることが大切です。また、ベッドの高さを低くしたり、ベッドの下にマットを敷いたりして、万が一転落してもケガをしないように対策をしましょう。

赤ちゃん用の小型ベッド(またはキッズベッド)

赤ちゃん用の小型ベッドタイプは、大人用のベッドに比べて転落のリスクが低いため、安心して寝かせることができます。
また、大人用のベッドに比べてスペースを取らないので、狭い部屋でも使いやすいという利点も。
低いといっても、ある程度高さがある小型ベッドを選ぶと、おむつを替える時に利用すると腰の負担が減るので、お世話をする親御さんの身長などを加味して選ぶと良いでしょう。

ただし、赤ちゃん用の小型ベッドは、大人用のベッドに比べてサイズが小さいので、赤ちゃんが成長して窮屈になったり、動き回れなくなったりする可能性があります。

布団

ベッドや布団の柵で囲まれたベビーベッドに寝かせる場合、赤ちゃんが転落する可能性があります。しかし、布団を床に敷いて寝かせれば、転落の心配がありません。

布団を床に敷けば、スペースを有効活用できますし、赤ちゃんとの距離が近く、添い寝がしやすくなるという大きな利点もあります。

添い寝は、母乳を与える赤ちゃんとママにとって多くのメリットがあります。

①授乳の容易さ:夜間の授乳が格段に楽になります。ママはベッドから起き上がる必要がなく、赤ちゃんもすぐに母乳を与えられるため、両者にとって快適です。これにより、夜中の授乳がストレスフリーになり、ママの睡眠の質も向上します。
②親子の絆の強化:添い寝を通じて、ママと赤ちゃんの間の身体的・感情的な絆が強まります。スキンシップは赤ちゃんの安心感を高め、親子の関係をより深いものにします。
③赤ちゃんの安心感:赤ちゃんはママの体温や心拍、呼吸などを感じることができ、これが安心感と安定につながります。夜間の恐怖や不安を感じにくくなり、ぐっすりと安眠することができます。
④睡眠の同期:添い寝することで、ママと赤ちゃんの睡眠パターンが同期しやすくなります。これにより、赤ちゃんが目覚めたときにすぐに対応でき、効率的な睡眠が得られます。

このように良い事尽くめのような布団での添い寝ですが、注意もあります。
特にフローリングに布団を敷く時は通気性が悪くなり、湿気がこもりやすいため、カビやダニが発生しやすくなります。
また、フローリングの冷たさを感じて寝苦しくなる場合もあります。

そこで、フローリングに布団を敷くときは、以下の点に注意が必要です。

赤ちゃんは、大人よりも体温調節が苦手。
そのため、フローリングの冷たさを感じて、夜中に起きてしまうことがあります。
毛布や掛け布団を厚めにしたり、床暖房やホットカーペットを使ったりして、冷え対策をしっかりとしておきましょう。

また、赤ちゃんは、汗をかきやすいため、湿気対策も重要です。
湿気対策におすすめのアイテムは、布団乾燥機。
布団を短時間で乾燥させることができます。

添い寝をしているうちに赤ちゃんの頭が移動してうつ伏せになる恐れがあります。
また、添い寝はお母さんと赤ちゃんが密着するので、いつのまにかお母さんの体が赤ちゃんにのしかかってしまい窒息する事故も考えられます。
細心の注意が必要でしょう。

寝室の安全対策:安全対策から寝室の環境まで

具体的な対策としては、以下のようなものが挙げられます。

①寝室の窓にロックをつける

実際に多くの赤ちゃんが窓を開けて転落したり、外に出てしまったりする痛ましい事故が過去に何度もありました。
赤ちゃんだと思っていても、上から下に落とすだけでひらいてしまうロックなどでは、簡単に開ける可能性もあり、とても危険です。
少しでも危険性を減らすためにも、寝室の窓には、赤ちゃんが開けられないロックをつけましょう。

②危険なモノは赤ちゃんの届かない場所に置く

赤ちゃんは好奇心旺盛で、なんでも口に入れたがります。
寝室に置いてあるものは、子供が届かない場所に収納したり、転倒防止のために固定したりしましょう。

③電気コードやコード類を隠す

赤ちゃんが電気コードやスマホの充電用のコード類を口に入れると、感電や窒息の危険があります。
電気コードやその他のコード類は、赤ちゃんが届かない場所に置いたり、コードカバーなどで隠したりしましょう。

④ベッドの柵やガードを使う

赤ちゃんは大人が思っているよりも動き回るため、ベッドから転落する危険性があります。
ベッドの柵やガードを購入して、転落を防ぐように努めましょう。

音を遮断する

赤ちゃんは明るいと眠りにくくなります。
寝室を暗くすることで、赤ちゃんがリラックスして眠りやすくなります。

⑤寝室を暗くする

赤ちゃんは音に敏感です。
寝室に音が響くと、赤ちゃんが起きてしまう可能性があります。
寝室に音が響くような家具や家電を置かないようにしたり、カーテンや防音マットなどで音を遮断したりしましょう。

⑦寝室の温度や湿度を適切に保つ

赤ちゃんは体温調節が苦手です。寝室の温度や湿度が適切でないと、体調を崩す可能性があります。
寝室の温度は、16~20℃、湿度は50~60%が目安です。

こうした安全対策や、寝室の環境は、赤ちゃんの成長に合わせて定期的に確認し、必要に応じて見直しましょう。

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3.ママのための卒業後の寝かせ方ガイド

新しいベッドでの寝かせ方:卒業後の赤ちゃんを安全に寝かせる方法

ベビーベッドを卒業した後、赤ちゃんを新しいベッドに寝かせる方法にはいくつかのポイントがあります。

まず、赤ちゃんを寝かせる際は、寝返りを打っても安全なスペースを確保すること。

また、寝かしつけは赤ちゃんが落ち着ける環境を作り、安心して眠れるようにしてあげることが大切です。
生後数ヶ月から1歳未満の赤ちゃんは特に、寝かしつけに時間がかかることもあるため、根気強く対応しましょう。

赤ちゃんの寝つきが悪いと、親も一緒に寝不足になってしまい問題です。
寝つきを改善するためには、まず赤ちゃんの寝つきが悪い原因を探ることが大切です。

《寝つきが悪い原因》

  • 昼夜の区別がついていない
  • 寝る時間が不規則
  • 昼寝の時間が長い
  • お腹が空いている
  • 寝る前の刺激が多い
  • 体調が悪い

また、寝かしつけるときは、赤ちゃんがベッドから出ないように、抱っこして寝かせたり、ベッドの周りにクッションを置いたりするなどの工夫をしましょう。

寝室での注意点:赤ちゃんがより良く眠るための寝室環境のポイント

赤ちゃんが卒業後に使うベッドや寝室は、安全で快適な環境であることが不可欠です。
寝室を整える際は、換気を良くし、適切な温度と湿度を保つことが重要です。

ベビー寝具は定期的に洗濯し、清潔に保つことも忘れてはいけません。
赤ちゃんが快適に眠れるよう、柔らかいマットレスや肌触りの良い寝具を選ぶと良いでしょう。

柔らかすぎるマットレスや布団で寝てしまうと、赤ちゃんが寝返りをした時にうつ伏せになり、呼吸が上手にできなくなってしまうこともあります。
赤ちゃんの顔に柔らかい掛け布団がかかってしまった場合、上手に避けることができず大人も気づくことが難しいでしょう。
細心の注意が必要です。

また、寝かしつける前には赤ちゃんにたくさん運動をさせて、疲れさせておきましょう。

そして赤ちゃんの寝つきを良くするためには、寝る時間・起きる時間を決めて、毎日同じ時間に寝かせることが大切です。
寝る時間が早くなると、夜中に目覚めてしまい寝るのが難しくなります。
また、起きる時間が早くなると、昼寝の時間が長くなり、夜寝る時間が遅くなる原因になります。
早寝早起きと言っても、ほどほどでないと親御さんの睡眠にまで関わってきてしまうのです。

注意!!

寝かしつけに時間をかけすぎると、赤ちゃんが興奮して寝つきにくくなります。
寝かしつけに失敗した場合は、無理に寝かせようとせず、赤ちゃんが眠くなるまで待ってあげましょう。

4.まとめ

さて、ベビーベッド卒業の節目は、親にとっても新たなチャレンジの始まりです。
赤ちゃんが1歳から2歳になる年齢になって、寝返りやつかまり立ちを始めると、そろそろベビーベッドからの卒業を考える時期がやってきます。
肝心なのは、この変化のサインを見逃さないこと。
赤ちゃんがベッドから出入りできるようになったら、次のステップへと進む準備を始めましょう。

卒業後の寝床選びでは、安全性を最優先にしつつ、赤ちゃんが快適に眠れる場所を選ぶことが重要です。
大人用ベッド、小型ベッド、布団など、選択肢は様々ですが、どれも転落防止の対策は欠かせません。
そして、ご紹介した赤ちゃんが安心してしっかり眠れるような寝室環境を作ることも、忘れてはいけないポイントです。

この記事を通じて、皆さんがベビーベッド卒業後の寝床選びについての情報、注意する点など少しでも参考になれば幸いです。
赤ちゃんの安全と快適さを考えながら、家族全員が心地よい睡眠環境を楽しむことができるよう、ぜひ素敵な寝床選びをしてくださいね。
また、この記事の内容を新米ママ・パパ友だちとシェアしていただければ、嬉しいです。
子育ては日々の小さな発見と成長の連続。
心配なこともありますが、家族で共に成長し、素晴らしい子育てライフを送りましょう。

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